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2011年 10月 31日
横浜 黄金町バザール2011に行ってきた。「アートによる街の再生」をテーマとするイベント。黄金町はかつては「売春の街」として悪名高く、その軒を連ねる非合法営業店舗を一掃、代わりにアーティストのアトリエなどを積極的に誘致する、という活動。そこへデザイナーの義姉がなぜかパン屋を出店するという。
![]() 11月6日までやっているそうだ。 ![]() これがいわゆる「チョンの間」。間口一間くらいの狭い入り口がずらっとならぶ。モノクロ昭和調で。 ![]() 地下組織の抗争、クスリの密売人が跋扈、警官すら怖くてパトロールできない物騒な時代もあったそうだ。今は全部カーテンを閉めて営業している気配はない。ま、仮にやっているとしても明るい時間は閉めているだろうけど。貸室の張り紙を出しているところも多かった。5年前くらいまではしぶとく営業していた店もあったらしい。 ![]() それが今ではこんな感じ。こちらはカラーで。 ![]() 「チョンの間でひたすら客を待つアネキ」、こりゃみもの、と思っていたが、義姉の店舗は普通の建物だった。左が義姉のパン屋、右がアーティスト小沢剛の展示会場。チョンの間でなく少々残念ではあるが、姉と「あの」小沢さんの取り合わせもなかなか奇妙・・・。 ![]() チョンの間街入り口にさりげなく建つ太田醫院。古いなあ。玄関には「産婦人科 性病科」とある。 平日の昼間、静かで平和な黄金町を歩きながらふと、20世紀初頭パリの誰かさんが「くらがりのない街に芸術家は棲めない」てなことを言ったのを思い出す。ロートレックだったか?いや、稲垣足穂センセイだったっけ・・・?
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